外耳炎
外耳炎は、ワンちゃんネコちゃん共通で生じる病態です。難治性で慢性化してしまったり、腫瘤形成によって外耳道が狭窄してしまうことで、中耳炎、内耳炎を発症するケースもあり、神経徴候を呈する場合もあります。また炎症が広範囲に起こると起動の狭窄を生じる場合もあります。
CT検査を実施することで外耳だけでなく中耳、内耳の様子や周りの組織との関連も確認できます。そして難治性である原因を病理組織検査や硬性鏡を用いて探り、治療法を判断します。
外側耳道切除術、垂直耳道切除術、全耳道切除術(+鼓室包骨切り術)など手術方法も多岐にわたりますが、いずれも当院では対応可能ですので、ご相談いただければと思います。ワンちゃんネコちゃんにとって何が一番いい治療法となるか話し合えたらと思います。
この病気の症例
実際に当院で手術した症例です。
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症例
外側耳道切除術
炎症性ポリープによって耳道閉塞が起こり、重度の外耳炎、中耳炎を起こしていた猫ちゃん。 中耳炎、外耳炎もあり、さらにポリープは水平耳道に存在し、容易には牽引引き抜きが難しい状況であったため、外側耳道切除…
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症例
全耳道切除術+外側鼓室包骨切り術
慢性外耳炎に加えて中耳炎を発症している場合、全耳道切除術に加え、外側鼓室包骨切り術(TECA+LBO)が必要となる場合があります。 この手術では、耳介は残ります。耳道を切除しますが骨伝導は残るため、わ…
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症例
鼻咽頭ポリープによる中耳炎、外耳炎
若齢の猫ちゃんで、鼻咽頭ポリープが外耳道を占拠。外耳炎と内耳炎を発症していた。 外耳炎の治療も考慮し、両側外側耳道切除術+ポリープ引抜き術にて治療。病理組織学的診断で炎症性ポリープと診断された。 鼻咽…