院長紹介

白衣を着て診察机に着く院長 丹羽昭博

愛知動物外科病院 院長

丹羽 昭博 Akihiro Niwa

手術は目的ではなく、
暮らしに戻るための手段です。

酪農学園大学を卒業後、大学の動物医療センターや専門病院で、腫瘍・軟部外科と整形外科の症例を重ねてきました。2021年に当院を開院し、2024年に日本獣医麻酔外科学会が認定する小動物外科専門医を取得しています。

外科は、切ることそのものが目的ではありません。手術の前にどこまで見極められるか、手術のあとをどう支えるかまで含めて、その子が元の暮らしに戻れるかどうかが決まります。だからこそ診断から手術、術後の管理までを一貫して担当し、選べる方法とその見通しをお伝えしたうえで、飼い主さまと一緒に決めていきたいと考えています。

かかりつけの先生からお預かりした患者さんは、検査と手術の結果、そして治療方針を必ず貴院へご報告し、日常の診療へお戻しします。飼い主さま・かかりつけ医の先生・当院の三者で支えることが、その子にとっていちばんの近道だと思っています。

気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

経歴
  • 2011年 酪農学園大学 獣医学部 獣医学科 卒業
  • 2011年 ファミリーアニマルホスピタル高橋動物病院 勤務医
  • 2013年 東京大学附属動物医療センター 内科系研修医
  • 2015年 酪農学園大学附属動物医療センター 腫瘍・軟部外科研修医
  • 2017年 酪農学園大学附属動物医療センター 腫瘍・軟部外科嘱託助手
  • 2019年 北海道動物運動器病院 勤務医
  • 2021年 愛知動物外科病院 開院
  • 2024年 小動物外科専門医 取得
所属学会
  • 日本獣医麻酔外科学会(小動物外科専門医)
  • 日本獣医がん学会(腫瘍Ⅱ種認定医)

研究発表・講演

学会での症例報告やセミナーでの登壇を通じて、日々の診療で得た知見を外に出し、 また新しい知見を持ち帰ることを続けています。

2026

  • VETS ACADEMY LIVE セミナー

    「ここから始める!上気道外科のファースト・ステップ」

2024

  • 避妊・去勢のその先へ!「できる」を増やす外科セミナー 第1回

    「腸管内異物」

  • 避妊・去勢のその先へ!「できる」を増やす外科セミナー 第5回

    「脾臓外科」

もっとみる 閉じる

2023

  • 若手のための縫合セミナー EDUWORD PRESS

2018

  • 春季獣医麻酔外科学会 レジデントフォーラム

    「尿管結石摘出術を実施した犬の6例」

  • 秋季麻酔外科学会 若手獣医師によるベーシックセミナー

    「リンパ節摘出について」

  • アジア獣医外科学会(AiSVS) 一般演題

    「Relationship between pre – postoperative PHC and clinical factors in 24 dogs with MCT」

2017

  • 春季獣医麻酔外科学会 レジデントフォーラム

    「巨大胸腺腫の摘出によって再膨張性肺水腫を生じたと考えられる犬の1例」

  • JBVP 酪農大におけるトセラニブの現状

    「リン酸トセラニブを長期間使用した犬の3例」

  • 秋季麻酔外科学会 若手獣医師によるベーシックセミナー

    「永続的気管造瘻術について」

2016

  • 春季獣医麻酔外科学会 レジデントフォーラム

    「部分あるいは全眼窩切除した上顎腫瘍の犬14例と猫5例について」

  • 北海道三学会

    「外科療法を実施した肥満細胞腫罹患犬における血漿ヒスタミン濃度の動態について」

  • 秋季獣医麻酔外科学会

    「変性が広範囲に及んだ食道に対してネラトンカテーテルを軸にして修復した猫の1例」

2015

  • 小動物臨床血液研究会 顕微鏡ディスカッション

    「B細胞性慢性リンパ性白血病の治療経過中に高悪性度B細胞性リンパ腫を発症したイヌの1例」

    シスメック賞受賞

  • 日本獣医がん学会

    「悪性黒色腫の放射線治療によって生じた硬口蓋欠損部を義歯床用軟質裏装材で補填した犬の4症例」

  • 北海道三学会

    「肥満細胞腫罹患犬における血漿ヒスタミン濃度測定の有用性」

  • 秋季獣医麻酔外科学会

    「喉頭粘膜下腫瘤に対し底舌骨切断を含めた咽喉頭腹側正中切開を行ったイヌの1例」

    優秀賞受賞

執筆・論文

2026

  • Frontiers in Veterinary Science - Oncology in Veterinary Medicine Exploratory analysis of perioperative plasma histamine concentrations in dogs with mast cell tumours
  • SURGEON no.178 EDUWARD Press 特集「外科支援CT」 「尺骨遠位成長板早期閉鎖に伴う重度前腕変形」
  • 日本獣医麻酔外科学雑誌 第57巻(1号) 特集「第111回日本獣医麻酔外科学会学術集会・シンポジウム 猫の乳腺腫瘍」 「座長総括」
もっとみる 閉じる

2023

  • SURGEON no.160 EDUWARD Press 「猫の注射部位肉腫」

2022

  • GO-VET no.20 学窓社

2019

  • VETERINARY ONCOLOGY no.21 Inter zoo 特集「Oncologic Emergency」 「気道閉塞」
  • VETERINARY ONCOLOGY no.22 Inter zoo 特集「緩和ケアと終末期医療 死にゆく動物に寄り添うために」 「肥満細胞腫」

2018

  • VETERINARY ONCOLOGY no.17 Inter zoo 特集「腫瘍別プロトコル解説集 抗がん薬の組み合せを理解する!」 「肥満細胞腫」
  • VETERINARY ONCOLOGY no.19 Inter zoo 特集「腫瘍随伴症候群」 「ダリエ徴候」
  • VETERINARY ONCOLOGY no.20 Inter zoo 特集「再発・転移と戦うために」 「骨肉腫(犬)/組織球肉腫(犬)」

2015

  • 獣医がん学会雑誌 JONCOL ファームプレス 「悪性黒色腫の放射線治療によって生じた硬口蓋欠損部を義歯床用軟質裏装材で補填した犬の4症例」

スタッフ紹介

  • 獣医師 小幡善紀

    獣医師

    小幡 善紀 Yoshinori Obata

    飼い主様のお気持ちに寄り添い、分かりやすい説明と丁寧な診療を心がけてまいります。些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

    経歴
    2018年 酪農学園大学 獣医学群 獣医学類 卒業 2018年〜2023年 福岡県内 動物病院 勤務医 2023年〜現在 愛知動物外科病院
    所属学会
    獣医麻酔外科学会
    研究発表をみる 閉じる
    研究発表
    2016年 北海道三学会 「口腔内悪性黒色腫罹患犬の肺転移に対するリン酸トセラニブの効果の検討」 2017年 日本獣医学会 「犬肝細胞癌におけるβ-カテニンの核内移行と病理組織学的および臨床的特徴との関連性」 2025年 愛知県獣医師会学術研究発表会 「生検部位に退縮が認められたメルケル細胞癌の猫の1例」
  • 獣医師 田中響

    獣医師

    田中 響 Hibiki Tanaka

    夜間救急の現場で、急を要する状態のその子と向き合ってきました。いま何が起きているのかを見極め、できることを飼い主さまと一緒に探していきます。

    経歴
    2021年 鳥取大学 農学部 共同獣医学科 卒業 2021年〜2023年 大阪府 動物病院 勤務 2022年〜2025年 大阪府 北摂夜間救急動物病院 2025年〜現在 愛知動物外科病院 2025年〜現在 岐阜大学動物病院 腫瘍科 研修生
    所属学会
    日本獣医麻酔外科学会 日本獣医がん学会 日本獣医腎泌尿器学会
    資格
    日本小動物外科レジデント 日本獣医腎泌尿器学会認定医 RECOVR CPR CERTIFICATE
    研究発表・執筆をみる 閉じる
    研究発表
    第42回動物臨床医学会 「胃腸うっ滞のチンチラに外科手術が奏功した1例」症例発表 第2回JaVECCS国際シンポジウム 「Study of emetic treatment in cats using oral dexmedetomidine」口頭発表 第17回日本獣医腎泌尿器学会 「膀胱破裂/敗血症性ショックを呈し、救命に至った犬の1例」症例発表 第63回愛知県獣医師会学術研究発表会 「髄液漏出リスクを伴う中耳真珠腫に対し、腹側鼓室胞切開による計画的複数回減量手術を実施した犬の1例」口頭発表 第112回日本獣医麻酔外科学会学術集会 レジデントフォーラム 「上腕部皮膚広範囲欠損に対しElbow fold flapを応用した犬の1例」症例発表
    執筆
    日本獣医腎泌尿器学会誌 第17巻 第1号 「外傷性膀胱損傷/敗血症性ショックを呈し、救命に至った犬の一例」症例報告
  • 獣医師 石川真由子

    獣医師

    石川 真由子 Mayuko Ishikawa

    「治す」だけでなく、その先の「また歩く、また楽しむ」まで支えることを意識しています。これまでの経験を生かし、腫瘍診療から術後のリハビリまで、ひとりひとりのこれからを見据えた医療を大切にしています。

    経歴
    酪農学園大学 獣医学部 獣医学科 卒業 神奈川県内動物医療センター 勤務医 札幌市内動物病院 勤務医 愛知動物外科病院 入職
    所属学会
    日本獣医がん学会(腫瘍科認定医Ⅱ種) 日本動物リハビリテーション学会
    研究発表をみる 閉じる
    研究発表
    2010年 日本獣医学会学術集会 「c-kit遺伝子exon11にITD変異を有しイマチニブ低感受性を示す犬肥満細胞腫細胞株の樹立」 2012年 神奈川県獣医三学会 「全身性エリトマトーデスを疑った犬の2例」 2014年 日本獣医学術関東・東京合同地区学会 「猫の前立腺腫瘍が疑われた2例」