足根関節固定術
関節固定術はいずれにおいても、強固な固定、設定された角度、海綿骨移植、確実な関節軟骨の除去が必要である。足根関節固定術は脛骨-中足骨角度が135度と設定されており、この症例も正常側でも同様の角度であった。来院された際、かかりつけ医での手術後にインプラントの固定は崩壊しており、感染徴候とSIRSを示し全身状況も良くない状態で来院されました。
細菌培養・薬剤感受性検査を経て抗菌薬療法を実施したのち、足根関節固定術を実施いたしました。
・ロッキングシステムを選択し、LCPは長めに遠位に4箇所、踵骨にもスクリューを挿入、中足骨にも2本はスクリューを挿入する設計
・上腕骨大結節より海綿骨を採取し、足根関節の軟骨を掻爬
・インプラントを固定し、海綿骨移植を実施
術後半年を経過していますが、跛行もなく良好に維持できております。

